オラクルが「Solaris 11.4 CBE (Common Build Environment)」をオープンソース開発者および個人使用向けとして無償公開。

Phoronixによると、OracleがSolaris 11.4の新バージョンをオープンソースの開発者向け、および個人限定の使用向けにフリー提供を開始したとのこと。Solaris 11.4 CBE(フリー版) は、先月(2022年3月)に発表されていたが、「今さら遅すぎ」とフリーOS愛好家の間でも注目度が低くあまり話題になっていなかったという。

新しいSolaris 11.4 CBEをダウンロードするには、Oracleアカウントが必要。

Solarisの参考画面 (Phoronixより引用)

Solarisの思い出

このニュースを見てちょっと引っかかったのは、以前仕事でSolarisに関わっていたことがあるから。管理人はSun Microsystemsのワークステーションをちょっとだけいじらせてもらった時期があるのだ。今から30年くらい前の話だ。

確か「Solaris」はSunのOS、UNIXの名前で、当時はUNIXなんて何にもわからないので勉強した記憶がある。コマンドをはじめ、SYSTEM V系だBSD系だとかのUNIXの歴史も。これからはUNIXの時代が来るからなんて言われて。でもUNIXが動くのは高価なワークステーションなので、当然マシンは持ってなくあまり使えないから、高い書籍を購入したりして。

その後、Solarisが高価なワークステーションだけでなくインテルCPUのPCでも動くという「Solaris for x86」が出るとなったんだけど、お値段がなんと10万円以上。もちろん買えず。OSに10万円とか今では考えられないね。

その後仕事での担当から外れ、後のワークステーションとUNIXがどうなったかはよく知らなかったので調べてみたら、PCの性能が良くなりすぎてワークステーションそのものが消滅。Sunはオラクルに買収されちゃったみたいね。

UNIXも商標が厳しくなったのと同時に、Linuxの台頭で影が薄くなっていってしまった。UnixベースのOSはMacとか今でも残っているみたいだけども。

サン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)の様に業界No.1企業があっという間に消えたり、ワークステーションの様に市場そのものがなくなってしまったり、コンピューター業界は進化が激しいな。

参考記事

Oracle Releases Solaris 11.4 “CBE” Free For Open-Source Developers / Non-Production Use ー Phoronix

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